誰よりもキミを愛してる
自己紹介が始まった。

「じゃ、出席番号順によろしくね。まずは1番の斉藤さんからね」


「斉藤美佳です。入りたい部活は・・・・・・」

次々と自己紹介が進んでいく。何て言おう・・・と考えている間に自分の番が来た。

「えっと、桜井華琳です。よろしくね!」

名前しか言えなかった。
みんな、何て思っただろう。『バカなヤツ』って思ったかな。




キーンコーンカーンコーン



「それでは、みなさん。明日から色々あるだろうと思うけど、一緒にがんばって行きましょう。」


やっと学校が終わった。

「かりーん!帰ろ★」
「うん。あ、舞。でもちょっと待ってて。トイレ行ってくる~」
「あ、メイク?はやくしてね!これからプリクラ行くんでしょ?」
「うん。じゃ、ダッシュで行ってきます!」


マスカラをたっぷりつけて、グロスもたっぷりつけた。



「ごめん!遅くなっちゃった」
「大丈夫!じゃ、行こ★」

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