不良男にご用心
「お父さんの今の格好・・・パジャマだよ?」
「それがどうかしたか?」
ダメだ!
この人パジャマでお出迎えする気満々だ!
「・・・着替えたりはしないの?」
最後に期待を込めて聞いてみる。
「えー、めんどくさい。」
まさに一刀両断。即答でした。
見事に期待を裏切ってくれましたよ、この父は。
まぁ、なんとなく予想はしていたのですが。
「いいか、陽。自然体だ、自然体で迎えればいいんだ。」
「お父さんは自然体すぎると思う。」
「いいんだよ、どうせこれから一緒に住むんだ。最初からありのままの自分を出しといた方が楽だろ。」
「・・そうかもだけど。」