【完】スマイリー☆症候群
ビビるなよ孝治。落ち着くんだ孝治。
そう、何度も自分に言い聞かせ、何とか身構えることに成功する俺。
その時、背後にバタンッと大きな音が。
まさか、後ろから来やがったのか!? そう思い、近くにあった授業用の大きなコンパスを握り締め、ギュッと手に力を入れながら恐る恐る振りかえる。
「てぃやーー!」
俺が、幽霊なんぞに負けてたまるかあぁぁああ!
俺は、無我夢中で木刀(コンパス)を降り下ろした。