一方通行ラヴ






「…ひな?」







涙でぼやけた視界のすきまから


優しい声が漏れた







「…っ」






顔をあげたらゆうくんが振り返っていた






「…ぁ…」






どうか困らないで…


幸せで楽しかった思い出にしたいから


迷惑なんてかけたかったわけじゃなくて


…ごめん


どうか気づかないで…っっ









「…」







どうか…





< 88 / 105 >

この作品をシェア

pagetop