太陽はいつも雲の上で照り輝いている
同居生活がスタートした

四人それぞれが慣れないので、何となく、ぎこちない

互いに、身辺も綺麗に整理できて、和やかにすぎたが
やはり、嫁姑問題は浮上
互いにストレスは溜まるばかり
お母も頑固者でもあり、まゆは天然でもあり、全くタイプは別な2人

間に挟まれるのはかまわないが、どうにかならんかと悩む毎日

『風助』

『なんや、お父…』

『女は、繊細やしなぁ、お父さんも2人は大丈夫やと思ったけど、やはり女同士やな』

『けど、お母はあかんで、あの態度は、まゆが可哀想や…』

『母さんも素直になれんし頑固者やし、息子とられた感覚の嫉妬と、時代が変わってる認識もないしな』

『どないしたもんかな』

『風助まゆちゃんは、もっと元気で家庭に納まるような子やないせやから、もっと外へ出してやれ今のままやったら、まゆちゃんは小さくなる』

『どないしてやったら』
『まゆちゃんには、まだまだ夢はあるはずや風助は知ってるやろ、まゆちゃんのやりたい事は待ってるん違うかお前の一言をあの子は、その一言で夢を叶える子やぞ』

お父は、もう、まゆをわかっていた

問題は中々、前には進まないが、少しずつ変化はして行く

自分の一言がまゆの夢を叶えるかもしれない

そう信じ、まゆを守って行きたい。いつも変わりなく
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