Red Dragon

日常



「ねぇ~緋音~」

「……何だ?」

「暇」

「………外で走ってこい」


律が暇だと目の前で不貞腐れている。
それもこれも貴羅と維世が律をおいて出かけて行ったからだ。


「2人共どこ行ったのかな~」

「電話でもしてみたらいいだろ」

「だってさ~」


律はケータイをいじっているだけで電話する気はないらしい。
さっきから画面を睨み付けるようにみつめている。

すると突然パタンとケータイを閉じ立ち上がった。
どうしたのかと見上げると

「………走ってくる」

「………………」

ポケットにケータイを突っ込み部屋を出て行った。



「………何だ?」


とりあえず、誰もいなくなってしまったので適当なその辺にあった雑誌を広げてみる。

「……………暇だな」


バサリと雑誌をソファーに放った。



< 68 / 68 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

兎
榎酉/著

総文字数/19,136

恋愛(その他)64ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
出逢いは夏の桜の樹のしたで。 『聞いて?吟珥……私ね?たぶん……… 吟珥が好きだったよ』 唸る風。 燃え盛る炎。 悲しい笑顔。 『ごめんね……ありがとう』 輪廻転生。 500年の時を越え、2人の魂はまた廻り合う。
Book
榎酉/著

総文字数/2,146

詩・短歌・俳句・川柳13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
甘美な歌声は高く、遠く。 響く、響く。
はな・はな
榎酉/著

総文字数/3,557

コメディ11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ほぼ台詞のみ 「ええの?そんなんで」 「いんじゃね?」 「なら、ええけど」 「いいんだ!?」 幼なじみな2人の掛け合い漫才?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop