【完】不良な君の甘い蜜
「はい、うらめしやあー。」
「八重、そんか宣伝じゃ人は集まらんばい。」
ざわつく校舎の中を徘徊する私としんしんは交代制の宣伝に回っている。
ってか、言い出しっぺが私だからって一番最初に宣伝回りとかこさっぴー鬼だ。
しかも一緒に回るのがしんしんだと目立つ目立つ。
しんしんはお昼から体育館である軽音部のピンチヒッターでボーカルするから校内ではちょっとした有名人。
ただでさえイケてるメンズだから目立つのに…もう!