【完】不良な君の甘い蜜
翌日。いつもより30分も早い登校。
眠すぎて、化粧乗りも悪いような気がする。
ミツもかなりだるそう。しかも着替え間に合わなくてブレザーの下スエットだし。
「そういえばさあ、今年もやんのかなあ?ドドスコ。」
ふと、しんしんが寝癖をくにゃくにゃといじくるミツに尋ねる。
ど…ドドスコ?なにそれ。新手の地震的な?
「あ、八重は知らんかったね。去年見学行ったときやってて楽しそうなやつやったけん、ねー?」
「んー…?んー。」
なおも眠そうなミツがとろくさく返事する。
なんか小動物みたいで可愛い。