【完】不良な君の甘い蜜
倉庫を出ると、なんだか体育祭は終盤戦らしく、盛り上がりがヒートアップしている。
「急がなきゃリレーが…ってやっぷー!背中がああ!」
「へっ?何…うぎゃああ!」
私は後方のまーやんの大声にビックリし、急いで体操着の背中を引っ張り出し確認する。
すると、超綺麗だった私の体操着が男子の組み立て体操の後のように真っ黒になっていた。
「あれやろ。多分、あの倉庫埃だらけやったもんね。」
へらへらと笑うミツに、私は沸々と怒りが沸き上がる。
お前が…押し倒したからじゃ!
この日、私は使わない倉庫でもちゃんと掃除してあげるべきだと改めて思った。
「急がなきゃリレーが…ってやっぷー!背中がああ!」
「へっ?何…うぎゃああ!」
私は後方のまーやんの大声にビックリし、急いで体操着の背中を引っ張り出し確認する。
すると、超綺麗だった私の体操着が男子の組み立て体操の後のように真っ黒になっていた。
「あれやろ。多分、あの倉庫埃だらけやったもんね。」
へらへらと笑うミツに、私は沸々と怒りが沸き上がる。
お前が…押し倒したからじゃ!
この日、私は使わない倉庫でもちゃんと掃除してあげるべきだと改めて思った。