新月の夜
!!」
「彼氏が好きなんだね。」
「…。」


麻友美は服を着る。去り際に、

「きちんと気持ちを伝えるんだ。悠…。」

麻友美は振り返る。

「…今何か…。あの先輩が知っている訳ないよね…。」


”会いたい。”

悠太は、麻友美のメールを見て直ぐに駆け付ける。麻友美は悠太に抱き着く。

「麻友美?」

悠太は麻友美をベンチに座らせ。抱き寄せてキス。

「はぁ…はぁ…。」
「麻友からのキス。珍しいね。いつもしないのに…。」
「好き!悠太が好き!!」
「麻友って大胆だね。」
「いくらでも言って?何度でもキスするわ。」

キス。

「何度でもいいよ。麻友美を感じれたら。たった一人の惚れた女!」


「アツいなぁ〜。羨まし〜い。」

麻友美は驚く。あの4年生。悠太は麻友美を抱き寄せて。

「いいだろ。オレの女。」
「アピールですか。ずいぶん大人になりましたね。」
「…子供扱いか。惚れた女の前では男になるさ。アニキ。」

麻友美は、

「お…お兄さん!?」

にこっ。

「どうも。兄です。」
「アニキ、オレの女に手を出しただろ。同じ匂いがする。」
「…さすがおわかりで。」
「計画して。麻友に近付いて、手を出す。汚いな!」
「うかうかしてたら奪っちゃうよ〜って警告。でも彼女、悠ちゃん大好きだから傾かないね。」
「…試したのか。」
「処方箋。ぎこちなくて苛々する。干渉するつもりなかったけど。」
「…帰れ!!」
「わかりました。恐いなぁ。悠ちゃん。」

兄は去る。

「…。」

悠太は、

「麻友。」

にこっ。

「お仕置き決定。」
「え…。」
「アニキにつまみ食いされたお仕置き。」
「…。」

麻友美は逃げようとするが捕まる。

「いやぁ〜!!」


「んっああっ!?」

麻友美のあえいでいる声。悠太の精器は麻友美の中へ。

「きやっ!?」

ぐるぐる回る。
あまりの激しさに麻友美はぐったり…。
更に、悠太は、お風呂でも。泡にまみれて、麻友美を襲う。

「やだっ…!」

極め付けに猫のコスプレ。

「ムリよ…。」
「お仕置き。鳴けるよねぇ。発情した猫。」

麻友美は、

「に…にやぁ〜
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