新月の夜
は、悠太を優しく包み込む。

「うわぁ!!」

ベッドから落ちる。

「悠ちゃん?」

兄はびっくり。

「う…兄さん。」
「はい、おにぎり。派手に落ちたね。あ、鼻血。のぼせてる。大丈夫?」
「…。」


お風呂。彼女しか考えられない。彼女は悠太に微笑む。キス、ハグ。

「あぁ…。」

悠太はのぼせて気を失う。兄は、

「あれ?悠ちゃん遅いぞ。」

兄は見に行く。

「!?」

悠太はぐったり。

「…のぼせるなら入るな。」

兄は悠太を抱え上げる。悠太は目覚める。

「う…。」

起き上がる。着替え。ベッドを見る。黒いの。

「わぁ!?」

男に目覚める。
悠太は毎日のように彼女の夢を見ては感じる。陰で彼女を見ては、

(苦しい…。)

息が荒くなる。


ある日帰りに髪飾りを見つける。

(…彼女きっと似合うだろう。)

思わず買う。帰って眺める。幸せ。
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