桜の季節の甘い恋


「そうしたら補習なくなる?」



「補習1日目にもう1回テスト受けて赤点以上だったら補習してもらいなよ!」



「えー!?」



「そんで、悠に夏休みまで教えてもらってもらえば?」




奈美の顔はちょっとたくらんでそうな顔。

嫌な笑みが見える。



「いいな!それ!悠、教えてやれ!結夢のために教えてやれ!」



「え、うん。まあいいけど」
< 120 / 123 >

この作品をシェア

pagetop