あなたを好きということ
『琴芭・・・』
「・・・」
『有也くんに電話で言われたことがあった』
「・・・」
『三並を見守っててやってくれって』
「・・・」
『その時は、なんで有也くんが琴芭のことを気にする
のかが分からなかった・・・
けど、有也くん琴芭のこと好きだったんだろ?』
「・・・」
『琴芭・・・
有也くんは、琴芭が死ぬのを望んでない
琴芭は、有也くんの分まで生なきゃいけないんだ』
「・・・」
あたしの頬を涙がツーッとつたった
『お願いだから
頑張って生きてくれよ』