恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
って、

まだそういうのは…した事ないけどねっ。




キスも、体に触れるのもすごく自然で、怖い気持ちも全くなかった。

絹川くんとならいいかな…なんて、

あの瞳を見ていたら、いつの間にか…私の方が理性をなくしていたんだ。








さっきもらったキャンディより、甘くておいしい絹川くんのキスを

授業中に何度も思い出しては、ニヤける。




そんな時、プリントを回してくれる為に後ろを振り向いたクラスの男子と目が合った。

驚いてたけど、何も言わず前を向いてた。きっと彼は…私を危ないヤツだって思ってただろーな。

でも、い~んだ。






私…ヘンだよ。

何でこんな短時間で、絹川くんにハマっちゃったんだろ。






顔を思い出すだけで、嬉しくなる。

胸がドキドキ苦しくなる。





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