恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
キャンディを片方の頬の内側にくっつけ、考えてみる。
当麻くんの好きなものって、何だろ。
…よく知らないな。
甘い物はキライって言ってたよね。
辛い物が好き?
タバコが好きとか言われても困るんだけど。
…よし。
聞いてみよーか。
『え、オレの好きなもん?』
手っ取り早く…携帯に電話して聞いてみた。
また今日もお昼から来るかも知れないし、当麻くんの教室にわざわざ行くのも
もしいなかったら、って思ったから。
「うん。そういえば、当麻くんの好きな事や物、なんにも知らないなぁーって思って」
『へー。やっとそんな可愛い事言うよーになったんだ?』
当麻くんは鼻先でフンと笑うと、嬉しそうに声のトーンを上げる。
『まぁ…ね?甘い物が苦手なのは、知ってる』
『はは、まぁな。オレが好きなもんは、パスタだな』
「…パスタね、えっと何パスタが一番好き?」
パスタかぁ。意外だぁ。とりあえず、一応メモしとこ。
当麻くんの好きなものって、何だろ。
…よく知らないな。
甘い物はキライって言ってたよね。
辛い物が好き?
タバコが好きとか言われても困るんだけど。
…よし。
聞いてみよーか。
『え、オレの好きなもん?』
手っ取り早く…携帯に電話して聞いてみた。
また今日もお昼から来るかも知れないし、当麻くんの教室にわざわざ行くのも
もしいなかったら、って思ったから。
「うん。そういえば、当麻くんの好きな事や物、なんにも知らないなぁーって思って」
『へー。やっとそんな可愛い事言うよーになったんだ?』
当麻くんは鼻先でフンと笑うと、嬉しそうに声のトーンを上げる。
『まぁ…ね?甘い物が苦手なのは、知ってる』
『はは、まぁな。オレが好きなもんは、パスタだな』
「…パスタね、えっと何パスタが一番好き?」
パスタかぁ。意外だぁ。とりあえず、一応メモしとこ。