恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
うわ…来るっ。

当麻くんの片膝が、スカートの上から私の両脚を割る。

「きゃっ…」

「たまんねーな、その顔」

「意地悪しないでよぉ…」

「だって、イジメるしかね~じゃん。さや…どうして欲しい?」

うわぁ…。

当麻くん、容赦ないよ。



私の髪を優しく撫でると、唇にそっとキスを落とし、

唇で触れるような優しいタッチで、耳や首を指で…そっとなぞる。

身をよじると、今度は横から抱きしめられ…頬や首の後ろからたくさんキスをされた。

「いゃ…」

「嫌じゃないだろ?」

「…知らないっ…」

あ~ん…トロけちゃうよぉ。

当麻くんは片足で私を押さえつけ、執拗にキスをしてくる。

優しいキスに、ちょっと激しいキスにと…

当麻くんに翻弄される。





ふと、当麻くんが私から体を離し

私に跨ったまま、膝を立てて起き上がった。





制服からスウェットに着替えていた当麻くんは、

私の上で、自分のそれを剥ぎ取る。

…うわ。

肉体美。

引き締まった体が、やたらと色っぽい。


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