恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
次の日…
なんとなく、病院に行く気がしない。
当麻くんには会いたいよ?
だけど、昨日のお兄ちゃんの言葉を思い出すと
どう接すればいいのか…正直よくわからなくなっていた。
混乱する。
当麻くんには…今何が一番必要なんだろ 。
何かに追いつめられてるのかな。
お父さんに?
それとも、お兄さんに?
教室に残ってウダウダしていると、廊下を歩くある人の姿が見えた。
「あ!鶴くんっ」
「あ!さやちゃんっ」
同じような反応に、二人顔を見合わせ笑顔になる。
「さやちゃん、知ってると思うけど、絹川くんの事…」
「うん、昨日お見舞い行ってきたよ」
「オレは今日行こうかと思うんだよね」
「本当にぃ~?じゃあ一緒に行こ!」
良かったぁ…。鶴くんが一緒なら、私も行きやすい。
「えっ、昨日行ったんだよね」
「毎日来てって言われたから。今日はね、お土産に参考書持って行ってあげるの」
私の言葉に更に驚いてる。
「絹川くんに、参考書!?それって、嫌がらせだよ」
「でも、もーすぐテストでしょ?当麻くん、このままじゃまた落第だよ~」