恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
「オレなんか…ケンカ強いだけで、何ももってねーし、

女の事でさやとあんな風に言い合いになったしさ、さやもいつかオレから離れてくのかと思って…自分から逃げた」

「そんなこと…ないよ。私は…」






当麻くんに回された腕を、自分の手で包み込む。

私は…

当麻くんが好きだもん。

「ケンカの最中さぁ…、あんたの顔がチラついて離れねーんだよ。

笑ってる顔なんか…全然思い出せなくて。出てくんのは泣き顔ばっか」

「…そう、なの?」




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