弱者に生きる価値なし。
あいつが歯向かったのなんて初めてのこと。

許さない。明日はもっとひどい目に合わせてやるから。

「瑠衣ちゃん、早くー。」

「今行くー。」

私は急いで雛姉ちゃんの待つ階下へ降りて行った。

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