弱者に生きる価値なし。
呼ばれる声に気付いて見ると、雛姉ちゃんが心配そうに私を見つめていた。

「大丈夫?なんだかぼんやりしてたけど。」

「え、うんうん!大丈夫だよー。

起きたばっかりだからぼんやりしてただけ!」

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