弱者に生きる価値なし。
良く言えば寛容。悪く言えばただの馬鹿。

でもこれも全て、ましろのマジック。

ましろの言葉が、水原に優しく染み入るのよ。

「水原、何してんの!」

休憩時間、亜衣がおもむろに水原の携帯を覗き込んだ。

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