(コラボ)沈黙するケイタイ~交点の烈~

新たなキケン

あたしは、布をめくってみた。

向こう側、が、あった。

中央に、ドアを取り去った空洞があって、あっちの部屋に続いている。

あたしはアユタの腕をつかむと、そこに隠れた。

空洞を通り過ぎて。

と、そこには、テーブルに並べられた、拳銃が幾つも…

あたしは黙っているアユタと顔を見合わせた。

そして、無言のまま、携帯を開いた、

『拳銃が一杯ある』

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