★甘酸っぱい恋★
<屋上>

今は昼休み、

お昼ごはんを食べるために、

魅零と、新しく友達になった、亜紀(アキ)と来ている

亜紀は、髪の毛が長く、やさしい、清楚な感じ、

一緒にいると落ち着ける子だ

「はぁー、、、」

「魅零、どうしたの?」

すかさず、亜紀が、魅零に尋ねる

きっとアイツの事だろう・・・・。

「アイツ、塚原拓海!! 私の席の隣なんだけど、朝からムカツクのよねー!!」

「なんでー?」

「消しゴム貸してって言えば、そんなの忘れたお前が悪い、とか何だか言ってくるのよ。 あー!!今思い出しただけでもイラだつー(怒)」

「あー、亜紀、拓海君と同じ中学だったけど、拓海君は、結構モテテたよー」

「「嘘!?」」

私と、魅零の声がダブった(笑)

そりゃー、ビックリするわー、、

だって一番の敵がモテテたなんていわれたら・・・・。


「うーんー(汗) アイツのどこがいいやらぁー・・・・。」


「だよねー。」

<キーンコーンカーンコーン>

「あっ!!昼休み終わっちゃったよ!!美紀、魅零、急がなくちゃ!!」

優等生っぽい亜紀は、やっぱり、やさしいし、イイ子だッ!!

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