金髪王子〜イケメンハーフは同級生〜

頼むよ、ってそう言われてるみたいで……



――私は、無言の圧力に耐え切れず、小さく手をあげた。



すると、先生の目が急に優しくになり、

と思ったら、私を見ていた視線が少し横に動いて、先生の顔が満面の笑みに変わった。



ん?


先生の視線を追うと……



金髪王子も手をあげていた。



< 40 / 432 >

この作品をシェア

pagetop