金髪王子〜イケメンハーフは同級生〜

好き。


奈良坂君。


大好き。



どうしよう。


好き過ぎて、体がパンクしちゃいそう。


そっと唇が離れると、私の口からは自然に言葉がこぼれた。


「好き……」


奈良坂君の目を見て、初めて言えた私の想い。


奈良坂君は青い目を一瞬細めた。


そして次の瞬間、私はきつく抱きしめられた。




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