猫耳姫とメガネ王子
壱が私の頭に触れながらつぶやいた。
「猫じゃなくなってる」
「え……?」
そう言えば、ジーパンで締め付けられて痛かったハズの尻尾の感覚がない。
「戻った……?」
「猫じゃなくなってる」
「え……?」
そう言えば、ジーパンで締め付けられて痛かったハズの尻尾の感覚がない。
「戻った……?」