猫耳姫とメガネ王子
あまり見たことのない、唯の真剣な表情。


「どうした?」


「壱が、私を猫にさせてたの?」


その質問に、俺は一気に覚醒されていく。


大きく目を見開き、耳を垂れている唯を見つめる。
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