猫耳姫とメガネ王子
窓からの柔らかな朝日を浴びて、私はお大きく伸びをした。


「いい天気~っ!」


そう呟き、窓辺に近寄る。


相変わらずお互いのカーテンは閉められたままだけれ
ど、昨日の出来事を思い出すと顔がにやける。


やっぱり、壱は壱だった。


少し背が伸びて、モテはじめて、余計に近寄りにくくなってしまったと感じていたけれど、それは勝手な思い込み。

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