猫耳姫とメガネ王子
名残惜しいけれど、唯の体を引き離す。
「んに?」
「しばらく、研究に没頭するつもりなんだ」
「壱……?」
不安そうな、唯の顔。
「んに?」
「しばらく、研究に没頭するつもりなんだ」
「壱……?」
不安そうな、唯の顔。