ハッピーエンド・スーパーノヴァ
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 いつまでも道端で人様のうちを覗き見しているわけにもいかない。

ヨドミちゃんを促し、アンテナ少女のマンションに向かって移動を再開した。

マンションに着いたが、アンテナ少女の姿は見えず、彼女の部屋のカーテンも閉められたままだった。

「ちょっと、ポテチ買ってくる」

ヨドミちゃんが近くのコンビニに行き、受信機としての役割も果たすであろうおやつを購入してきた。

「うす塩だけど、大丈夫かなぁ?」

「大丈夫だと思うよ。どこか、張り込みできそうな場所ないかな」

張り込み・・・自分で言っておきながら妙な気分になる。

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