学園皇子はメガネ少女に夢中

皇子様のお姫様



「はあああああ!?」



キーン


「水瀬副会長…声が」


「あ…すいません」


アタシは今演劇部でコンテストで着る衣装を見に来ていた


そのデザインがふわふわのヒラヒラのピンクという

かわいい女の子が着るドレス



あ…そういえば皇子も居ますよ



「薫風…メガネとみつあみなら浴衣着たら?」


「バカにしてます?てかみつあみつつくの辞めて下さい」



「やだ」


ガキかこの人


てか痛い!!って


「あぁ~!!だから言ったのに!!みつあみほどけちゃったじゃないですか!」


私はぶつぶつ言いながら

みつあみを双方ほどき
メガネを外し

髪を直し始める







なんかやりにくい…



「あの…顔になんかついてます?」

「え…あ美しいなって」


演劇部の副部長の
三神優衣さんが言う
みかみゆい



「あはは!!そんなっ…う」


「薫風。生徒会室で直そうか。こいつが着る衣装は僕が用意するからお構い無く」


アタシは皇子に首を捕まえられた後ズルズル引きずられながら演劇部部室を後にした



なんで不機嫌…?




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