【短編】意地悪炭酸ベイビー
「もっと刺激強くなるから」
そんな先輩に、何も言えないあたし。
「先輩は、いいんですか?」
隣に座った先輩に、あたしは尋ねた。
「なにが?」
「こんなこと、して……」
「こんなことって……??」
「あたしと、その……キ、キスとか……して……」
あー!なんか恥ずかしいっ!!
「いーんじゃない?」
「いいんですか……」
「うん、だって俺がしたいんだもん」
なんちゅー俺様発言。