やきもち悪魔
「大丈夫だって!!美雪は醜くなんてないし、逆に俺はその嫉妬かわいいと思うけど?」
「ほ・・本当?」
「あぁ!それにな・・・
あぁ~・・・あれだ!!・・・そう、ツノ!」
「ツノ?」
「嫉妬して醜くなった心を持つ人には、悪魔のツノが生えて来るってばぁちゃんが言ってた。そのツノは自分には見えないけど、他人には見えるとか。」
涼太は頭のてっぺんに指でツノを作って見せ、美雪を笑わせようと口からペラペラ嘘を吐いた。
きょとんとして話を聞いていた美雪は急に真剣な顔になり、自分の頭を両手で押さえてツノを確かめてみる。
「出てない・・・?ツノ。」
冗談だと分かってくれるだろうと思っていた涼太は、話を信じた美雪にびっくりしたけれど
でももう後には引けず「でてないから安心しろ!」と言うしかなかった。
「ほ・・本当?」
「あぁ!それにな・・・
あぁ~・・・あれだ!!・・・そう、ツノ!」
「ツノ?」
「嫉妬して醜くなった心を持つ人には、悪魔のツノが生えて来るってばぁちゃんが言ってた。そのツノは自分には見えないけど、他人には見えるとか。」
涼太は頭のてっぺんに指でツノを作って見せ、美雪を笑わせようと口からペラペラ嘘を吐いた。
きょとんとして話を聞いていた美雪は急に真剣な顔になり、自分の頭を両手で押さえてツノを確かめてみる。
「出てない・・・?ツノ。」
冗談だと分かってくれるだろうと思っていた涼太は、話を信じた美雪にびっくりしたけれど
でももう後には引けず「でてないから安心しろ!」と言うしかなかった。