☆マーメイドLOVE☆



そういってベッドに近づいてきたのはラダル。





「大丈夫か?」




私は静かにうなずく。




そして、唐突に告げる。




「私、あなたと共に行くから・・・」




「なぜだ、アシェル・・・?」



「ごめんなさい。ヴィルトス」




しばらくの沈黙。




これでよかったのよね?





自分がかけた呪いをとく。





同じ事は繰り返さない。
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