Crazy Love

その後の理央との食事は、かなり上の空だった。

理央はそんな俺に少しふくれたが、正直俺の頭の中はカズくんの言葉がもの凄く気になり、理央のご機嫌を取る余裕もなかった。

家に帰ってからも、俺はそのことについて風呂場に籠もって考えていた。


神様、あなたは一体俺になにをさせようとしているのですか?



頭が……痛い……



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