【実話】だだ漏れ日記
タマキンがあったから。
 
 
 
 
だってそうだろう?
 
 
わざわざパンツの中に隠れ、
あえて急所を狙ってくるムカデ。
 
 
確率で言ったら
天文学的確率ではないか。
 
 
これを偶然の一言で片付けるのは、
どうにも納得が出来ない。
 
 
 
 
私は今まで一番、
自分の性別に対していきどおりを感じつつ、
遺書を書き進めた。
 
 
 
 
そして数分後。
 
私のパソコンの画面には、
簡単な遺書が出来上がっていた。
 
 
< 14 / 167 >

この作品をシェア

pagetop