強さ、時々弱さ
茂木さんは必死に
抗議している。
古坂君は学校でも
結構人気だから、
だからきっと茂木さんは
古坂君が好きなのかも…
「いいから。いこう南野さん。」
「あっ・・・」
古坂君が腕を引っ張ってくる。
ショックで茂木さんは
その場でしゃがみ込んでしまった。
あたしの洋服は今
すっごく汚いのに
気しないで強く掴んでくれてる…
茂木さんの視線を
背中に受けながら
引っ張られるままに
古坂君についていった。