<聖女騎士隊>
「そうだったな」
カクカは刀を振り下ろした
「おっと」
アリアは別の枝に飛び移った
アリアが乗っていた枝は切り落とされた
「危ないわね、死ぬじゃないの」
カクカは刀を構え
「殺すつもりでやったんだよ」
「あら、そうなの?それはごめんなさい」
アリアは爪を伸ばし、構えた
「次は私の番ね」
「アリア」
木の下からアリアを呼ぶ声が聞こえた
「つくし」
つくしはアリアの声がしたので、木の上を見た
「アリア」
「どうして?ここに」
「ちょっとね」
「まだ勝負の途中だ」
カクカはアリアに切りかかった
アリアは瞬時によけて、つくしの前に飛び降りた
「家は荒らされてたし、アリアもいなかったから」
「そう、それはごめんなさい、あの男にいきなり連れて行かれたから」
アリアはカクカを睨みつけた
「そんなに睨まないでくださいよ、雇い主の命令ですので」
「そう、それなら仕方ないわね」
アリアはカクカに向かって殴りかかった
「なんて言うと思ったの?」
カクカは別の枝に飛び移った
アリアは枝をへし折り、別の枝に飛び移った
「避けないでよ、手が痛いじゃないのよ」
「それはそれはすみません、まだ死にたくないもので」
「まだ殺さないから、安心して、殺すときはグレーグと一緒だから寂しくないわよ」
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