俺様芸能人


「いてぇなぁ」

「すいませんっ」

あたしは何度も謝る。

「ちょっとついて来てくれる?」

やくざは私の腕を掴み連れていこうとする。

回りの人は見て見ぬふり。

私が必死に抵抗しても男の力には勝てない。


でも助けてくれたんだ。


1人の男が無言で。

やくざの腕を持ってねじり簡単にやっつけた。
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