我、排球部。

「うんとね、まず右足を曲げたまま足を横にして前に出して、足を左手でタッチするの。」

「こ…こう?足がつる…。」

「次は今の逆。左足を前に出して右手で…。」

「つ…つる…。」

「次は右足を後ろに曲げて、左足でタッチ…」

「うわぁぁ!!完璧足の裏つったぁ!!!痛ェ〜!!!!」

「何でこんだけで足つるの!」

真樹と飛鳥に笑われた。

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