FAIRY†SONG


「いよいよだな」



村の近くにあった守護神殿と
形が違うが似たような作り





街から歩いてすぐのところ

昔はこの神殿を祀っていたらしい

祭に使ったりもしていたらしいが
魔物が増えてからは
誰も近づかない









「宿で待ってなくていいのか?」

「当たり前だろ」







「いきましょう」



神子と竜騎士を
待っていたかのように

神殿の扉は輝き、開いた
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