キミ色に染められて

頭がいいと思っていたが、ここまでくると自分の存在に疑問がでてくる。


確かにリンは学校に行っていない。

その分を俺が補っているのだけれど、そんな事がこのクラスにあっていいものなのか…。





『今日さ…改めてリンが賢い事がわかったよ。』


答え合わせの最中にそんな事をいったので、ハテナの顔で此方を見てきた。




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