キミ色に染められて

俺が答え合わせをしてるときに、リンがベッドでウトウトしていて、そのまま瞼を閉じてしまいそうになっていた。



(かわいいなぁ~。やっぱ、子どもだな~。)



『うぎゃっ』


腹に思いっ切りリンの足が入った。


「誰が子どもだって?」



どうやら、心の声が口から漏れていたらしい。




< 18 / 150 >

この作品をシェア

pagetop