キミ色に染められて

『俺、サバって……。これ、アジ……。』


「アナタの意見は聞かないよ。
なに?文句あるんだったら、食べなくていいよ。」


『す、すみません…』


今日の俺は謝ってばっかだな。はあ、情けない…。


「だって…」


ん?小さい声だったけれど、確かに聞き取れた。


サバ、売り切れだったんだもん。って言ったことを。




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