Grand Sky
第二章


―春―


いつしか春になり青い空の下
ピンクの桜が満開に咲いていた。


きっと皆今は高校の入学式だろう。
あたしは一人家でコーラを片手にベランダで空を眺めていた。

あたしは高校の入学式には出席しなかった。


なぜだか本能がそうした。

あたしに行くなって。


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