何時か書くかもしれないもの
幸福追求権



見えないからこそ見つけたかった。
ただ、朝日を追いかけた。


「先生、私 汚いんだよ」



そう言った 彼女は

僕の前で、しずかに涙を零した。




「幸福追求権」

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