妖怪愛物語





こうしたかったからって・・・・変態発言?



まぁ、空雅さんだからいっか。と、とても空雅さんに失礼なことを思いながら私は特に抵抗もせず静かに乗っていた。



ていうか私結構重いのになんで空雅さんや狐さんは余裕で持ち上げてしまうんだろう。



男の人だから?妖怪だから?



普通の女の子がこんなんされたら、カッコイイ!!ってなるんだろうな~。



私は特にならなかったけどさ・・・。




「もうすぐつくよ」



空雅さんが空を飛びながらいった。



でも、向かっているのは確実に家の方向じゃなかった。見たことの無い景色の中を飛んでいたのだ。






< 149 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop