秘密のニオイは禁断の恋
俺は竹下に渡すプリントを持ち、教室に向かった


ガラッ


「お〜!ちゃんと残ってるな」


「当たり前です…皆の前で言うんだもん。サボれるワケないじゃないですか」


「まぁそう言うなって…」


俺は手に持っているプリントを竹下の机の上に置いた


「これ、俺が作った特別問題」


「今するんですか?」


「出来たら言え」


俺はそう言って、教室の窓際に立って外を見た


青空に浮かぶ雲に太陽の光が当たり、眩しい





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