碧の時間(とき)
でもそれ以上に病院でおばあちゃんを見た時には、涙がとめどなく流れ出た。
止めようとしても……止まらない。
会えて嬉しい気持ちも、もちろんあったけれど、それよりも半身が動かないおばあちゃん、何をしゃべっているのかがわからないおばあちゃんに涙が止まらなかった。
「よう…いあえ、うぅき…」
それがおばあちゃんの口から出た言葉。
「『よく来たね、夕貴』って言ってるんだよ」
そう、おじいちゃんが教えてくれた。