大嫌いだって愛しい



「どしたの?」



「どうしたのじゃないですよ!!一人で出歩かないでって、いっつも言ってるじゃないっすか!!」



少し怒りめ口調の陸斗は



金メッシュ頭で背が高いだけに

迫力がある…




「あぁ、昨日の事ね」





軽くあしらった私だけど

陸斗の顔付きは怖いまま


「分かったよ!!もぉしない」





「当たり前です」




陸斗の怖さに観念した私に




陸斗は溜め息をもらすと

自分のクラスへ戻って行った。




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